ケアネットが医者1,000名に対して、2013年2月12日~13日に実施したモンスターペイシェンとの経験と対応調査。モンスターペイシェントだと感じた経験内容を経験例の多い順でランキング
- スタッフの対応にクレーム
- 診察の優先や待ち時間に関する要求、暴言
- 不要な投薬・過剰な投薬
- 治療法や薬剤を指定する
- 空いているからと時間外・夜間診療の繰り返し
- 治療費・入院費を払わない
- 診察をしないで投薬のみを要求する。
- 訴える、刺すなどの脅迫
- 検査・診察・食事の拒否
- 入院を教養
- 事実と異なることを吹聴
- 退院を拒否
- ご自身・スタッフに暴力を振るう
- 土下座や謝罪の要求
- その他
医者がモンスターペイシェントと感じる患者のうち、患者からの過度な要求・行動・クレームの内容ランキング。しかも、こうしたクレームを2〜3ヶ月に1度(23.7%)を受けると感じるという。ちなみに、半年に1度ぐらい遭遇する率は23.7%、年に1度遭遇する率は24.3%。年に1度ないぐらいで遭遇する率は25.9%と比較的似同じような値となる。なお、週に2〜3度以上遭遇する率も1%ある。ここまでくると、患者だけの問題ではないような気がする。
出典:ケアネット