電子マネー、半数以上の人がコンビニと駅・駅構内で利用

楽天リサーチ株式会社は、2013年3月5~6日にかけて、全国20~69歳の男女1,000人を対象に、決済に関する調査を行いました。

以下は、その中の電子マネーの利用場所ランキング(複数選択)。

  1. コンビニエンスストア
  2. スーパー
  3. 駅(乗車券・定期券)
  4. 駅構内(売店・自動販売機)
  5. 自動販売機
  6. ファストフォード
  7. ドラッグストア
  8. 家電量販店
  9. ネットショッピング(物販)
  10. 書店
  11. 飲食店(ファストフード以外)
  12. ネットショッピング(デジタルコンテンツ)
  13. 空港
  14. タクシー
  15. 百貨店・小売店
  16. ガソリンスタンド
  17. 会社や学校の食堂・自動販売機
  18. 娯楽施設(カラオケボックス等)
  19. 宿泊費・旅行代
  20. 美容院・各種サロン
  21. 病院
  22. クリーニングショップ

決済方法の1位は現金、2位がクレジットカード、3位に口座自動引落となり、電子マネーは4位でした。

また、電子マネーの保有枚数は、約7割の人が1~2種類です。

出典:楽天リサーチ

学生が行きたい会社、文系は6年連続JTB、理系はJR東日本

株式会社マイナビは、2012年12月1日~2013年2月28日にかけて、2014年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生17,725人を対象に、就職企業人気ランキングを実施しました(複数回答)。

●文系

  1. JTBグループ
  2. ANA
  3. エイチ・アイ・エス
  4. 電通
  5. 三菱東京UFJ銀行
  6. オリエンタルランド
  7. JR東日本
  8. JAL
  9. Plan・Do・See
  10. 東京海上日動火災保険

●理系

  1. JR東日本
  2. カゴメ
  3. 旭化成グループ
  4. 資生堂
  5. 明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)
  6. 味の素
  7. トヨタ自動車
  8. 三菱重工業
  9. 東芝
  10. NTTデータ

文系総合1位のJTBグループは6年連続でトップとなりました。

理系総合では、電機産業の不振を反映してなのでしょうか。東芝(2位→9位)、ソニー(4位→11位)、三菱電機(11位→13位)と、昨年の人気企業のランクが下がっていました。

出典:マイナビ

2匹以上の犬猫を飼うと、家庭がにぎやかになり、会話が増える

ペット&ファミリー少額短期保険株式会社は、2013年3月15~17日にかけて、全国20~70代のペットを飼っている男女1,103人を対象に、ペットの多頭飼育意識調査を行いました。

以下は、その中の「多頭飼いしてみての率直な感想」ランキング(複数回答:「その他」除く)。

  1. にぎやかになった
  2. 家族の会話が増えた
  3. 世話が楽になった
  4. 思ったほどの経済的な負担がなかった
  5. 特にない

現在、多頭飼いをしている人は約3割います。中には5頭以上飼っているという人もいます。

また、現在1頭だけの人も、約2割は2頭目を希望しているとか。

出典:ペット&ファミリー少額短期保険株式会社

欲しかった設備はインターネット利用料無料。実際に備わっている人は10%

暮らしといっしょ(株式会社ネクスト)は、2013年3月6~10日にかけて、2013年4月から新社会人として一人暮らしをしながら首都圏(一都三県)で働く予定の短・大学生、大学院生257人を対象に、住まいの選び方や住まいの実態調査を行いました。

以下は、今の住まいに欲しかった設備ランキング。

  1. インターネット利用料無料
  2. 追い炊き
  3. 独立洗面台
  4. 24時間ゴミ出し可
  5. バス・トイレ別
  6. オートロック
  7. TVモニター付きインターホン
  8. 宅配ボックス
  9. IHコンロ
  10. ウォークインクローゼット
  11. 浴室乾燥機
  12. セキュリティシステム
  13. 都市ガス
  14. 床暖房
  15. 温水洗浄便座
  16. ロフト
  17. ガスコンロ(別付含む)
  18. 管理人常駐
  19. 洗面所
  20. 駐車場
  21. ペット可

実際に、新社会人の住まいにはどのような設備があるのでしょうか。40%以上の人があると答えた設備は、ガスコンロ、オートロック(女性のみ)、インターホン(女性のみ)、2階以上(女性のみ)、バス・トイレ別、室内洗濯機置き場(女性のみ)、都市ガス、エアコン、駐輪場でした。

欲しい設備が実際に備わっているのは、バス・トイレ別、オートロック、都市ガス、ガスコンロだけ。新生活のスタートは厳しそうです。

出典:暮らしといっしょ

風邪薬は上位3ブランドが強く、新規参入は難しい

聞く技術研究所(株式会社ドゥ・ハウス)は、2013年2月8日~13日にかけて、全国の20~69歳の男女2,000人に対して越冬風邪とカラダについてアンケート調査を行いました。この調査は2012年第3週から週1回行っており、今回は9回目です。

以下は、風邪をひいたときに服用する市販薬のランキングTOP10。

  1. パブロン
  2. ベンザロック
  3. ルル
  4. コンタック
  5. 葛根湯
  6. バファリン
  7. 改源
  8. ジキニン
  9. エスタック
  10. プレコール

市販の風邪薬の上位3ブランドの占有率は46.7%、不明率は27.8%です。一方、花粉症の薬は上位3ブランドの占有率が7.2%で、不明率が81.9%です。

上位3ブランドの占有率を縦軸に、不明率を横軸にとってみると、左上の象限(圧倒的なブランドがあり、新規参入が難しい)にかゆみ止めの塗薬、頭痛薬、風邪薬、目薬が、右下の象限(強いブランドがないため、新規参入しやすい)に水虫薬、花粉症の薬、酔い止めの薬が位置します。

出典:聞く技術研究所-株式会社ドゥ・ハウス

ネットショッピングなら買いたい医薬品、トップ3は滋養強壮、育毛剤、漢方薬

電通総研は、2013年3月、全国20~60代の男女2,000人を対象に、市販薬のインターネット販売に関する意識調査を実施しました。

以下は、今まで購入していなかったが、インターネットでなら新たに購入したいと回答した人の多かったカテゴリーランキング。

  1. 滋養強壮・ビタミン剤
  2. 育毛剤
  3. 漢方薬
  4. 薬用酒
  5. 鎮痒消炎薬
  6. 肥満防止剤
  7. 水虫薬
  8. 外用消炎鎮痛剤
  9. 痔疾用薬
  10. 胃腸薬(常備薬)
  11. 頻尿・尿漏れ改善薬
  12. 便秘薬
  13. ドリンク剤
  14. 風邪薬/総合感冒薬(即効性)
  15. 目薬
  16. 風邪薬/総合感冒薬(常備薬)
  17. 鎮痛剤/解熱鎮痛剤(即効性)
  18. 妊娠診断薬・排卵予知薬
  19. 睡眠改善薬
  20. 鎮痛剤/解熱鎮痛剤(常備薬)
  21. 胃腸薬(即効性)
  22. 鼻炎治療剤

今まで購入したことがないが、インターネット販売ならば買いたい医薬品があると回答したのは、全体の46.2%でした。

電通総研では、2011年度の販売高金額を元に市場規模を推計、その結果、最大で2,400億円程度市販薬市場が拡大する可能性があると報告しています。

出典:電通

団塊世代の今後5年間のお金の使い道、貯金よりも子ども・孫への支援

株式会社JTB総合研究所は、2013年2月5日~3月4日にかけて、首都圏、名古屋圏、大阪圏に住む54~72歳の男女1,500人を対象に、
団塊世代のライフスタイルと今後の旅行消費に関する調査を実施しました。

以下は、その中で団塊世代(63~67歳)が「今後5年くらいの間にお金をかけたいこと」ランキング(複数回答)。

  1. 旅行
  2. 健康維持
  3. 子どもや孫への支援
  4. 新築・リフォーム
  5. 趣味(旅行以外)
  6. 自分の将来のための貯金
  7. 子どもや孫のための貯金
  8. 美容
  9. 服飾・ファッション
  10. 語学

団塊世代はインターネットの利用頻度も比較的高く、週1回以上使っている人が6割弱いました。また、毎日利用しているいう人は34.2%もいます。

ショッピングに利用するサービスも、1位はアマゾンや楽天などのネットショッピング(39.0%)、2位に生協やラディシュぼーやなどの会員制宅配サービス(36.0%)、3位になってようやくカタログショッピング(32.6%)が入ってきます。これは上の世代よりもはるかにインターネットに慣れ親しんでいるといえるでしょう。

なお、今回の調査では世帯年収に制限をかけており、有職の場合は年収600万以上、無職の場合は世帯資産3,000万円以上が調査対象となっています。

出典:JTB総合研究所

Twitterはプライベート利用。上司や先輩からの友達申請は「できれば承認したくない」

ニフティ株式会社と株式会社ライフメディア、株式会社コムニコの3社は、2013年3月8~11日にかけて、2013年4月に社会人になる20~26歳のソーシャルメディアを利用している学生559人を対象に、ソーシャルメディアの利用実態調査を行いました。

以下は、その中の入社後に上司や先輩社員から友達申請が届いた場合に、「サービスによってはしようと思う」と回答した人に聞いた承認するサービスのランキング(n=239)。

  1. LINE
  2. Facebook
  3. Twitter
  4. mixi
  5. その他

Twitterは「可能な限りしようと思わない」が58.6%と、他サービスに比べ承認したくないという傾向が強く見られます(Facebookは34.7%、LINEは29.7%)。この傾向は、「自分から上司や先輩社員へ友達申請しますか」という設問にも見られ、56.1%の人が「可能な限りしようと思わない」と回答しています。

また、半数以上の人は、ソーシャルメディアの「勤務先」に入社予定の会社を登録「しようと思わない」と回答しています。

出典:株式会社ライフメディア

働く女性の目標、いつの時代もダイエットと資格取得

くらしHOW(株式会社リビングくらしHOW研究所)は、2013年2月に、首都圏で働く女性529人を対象に、今年の目標とそ進捗状況について調査しました。

以下は、その中の「年頭に立てた2013年の目標」ランキング(「その他」除く)。

  1. ダイエット
  2. 資格取得
  3. 貯蓄・節約
  4. 結婚
  5. 転職
  6. 習い事(文科系)
  7. 現在の仕事での昇進
  8. 恋愛
  9. 習い事(運動系)
  10. 住宅購入
  11. ボランティア
  12. 投資・資産運用
  13. 起業
  14. 美容整形
  15. 禁酒や禁煙

約半数の回答者は年頭に目標を立てていたことがわかりました。また、8割弱の人は具体的な行動を起こし、そのうち1割強の人はお金も投下しているとのことです。

出典:くらしHOW研究所

基礎化粧品のネットショップ購入、決め手はやっぱり価格

ヤフー株式会社は、2012年12月12~13日にかけて、1年以内に基礎化粧品・スキンケア・ヘアケア商品を2アイテム以上、自分用にインターネットで購入したことがある全国15~70歳未満の女性1,027人を対象に、基礎化粧品・スキンケア・ヘアケア商品にかんする意識調査を行いました。

以下は、その中の基礎化粧品を選ぶポイントのランキング(複数回答)。

  1. 価格が手頃
  2. 効果・効能(美白効果、潤い補給、さっぱり/しっとりタイプなど)
  3. 使い心地
  4. 効果が実感できそう
  5. 品質がよい
  6. 安全性が高い
  7. 成分・原材料(無添加、アルコールフリーなど)
  8. 自分の年齢に合っている
  9. お試しキットや試供品で試すことができる
  10. 日本製・国産
  11. 商品にこだわりを感じる
  12. メーカーのイメージ
  13. 話題になっている・評判がよい
  14. 容量(ミニサイズ、お徳用サイズの有無など)
  15. ブランド(商品)のイメージ
  16. 複数のアイテム(化粧水+乳液など)を同じ銘柄でそろえられる
  17. 人気商品である・多くの人が買っている
  18. パッケージデザイン(箱、容器など)
  19. 家族や友人の勧め
  20. テレビCMや広告のイメージが良い
  21. 製薬会社の商品である
  22. カウンセリングを受けられる
  23. 価格がある程度高い
  24. 高級感がある

ネットショッピングに欠かせないものといえば口コミです。アンケートでは、口コミを購入の参考にするかどうかも聞いています。すると、全体の73.5%の人が「とても参考にする」「やや参考にする」と回答しています。

若年層ほど参考にするのは当然ですが、60~69歳でも半数以上の人が参考にしているのは驚きです。

出典:Yahoo!プロモーション広告