カンター・ジャパンは、世界21カ国の16歳以上の男女を対象にした「グローバル・モニター」調査において、「専門家に助言を求める」と「できるだけ自分を信じる」のどちらの考え方が、世の中をよりうまく生きていく方法であるかについて調査した。
調査対象数は21,000名、うち日本は987名。対象国は、日本、米国、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、アイルランド、オーストラリア、中国、ロシア、韓国、インド、ポーランド、トルコ、サウジアラビア、メキシコ、コロンビア、ブラジル、アルゼンチン。
以下は、日本・オーストラリアを含む欧米先進国10カ国の「できるだけ自分を信じる」と回答した割合の多い順のランキング。
- イタリア
- フランス
- アメリカ
- イギリス
- アイルランド
- カナダ
- 日本
- オーストラリア
- ドイツ
- スペイン
東日本大震災前まで、欧米に比べ日本は「専門家」派のほうが「自分を信じる」派よりもわずかに多かった(2009年時点:専門家59%、自分41%)が、2012年調査では63%となった。
出典:KANTAR JAPAN