中国が減り、マレーシア・タイの宿泊者数が急増‐観光庁

観光庁がとりまとめた平成24年第4四半期(平成24年10~12月)の宿泊旅行統計調査によると、延べ宿泊者数は1億598万人泊、そのうち外国人は595万人泊となった。以下は、国籍別外国人延べ宿泊者数ランキング(上位15位)。

本調査対象は、全国のホテル、旅館、簡易宿所、会社・団体の宿泊所などの全国17.825の宿泊施設。回収率は63.7%。

  1. 台湾
  2. 韓国
  3. アメリカ
  4. 中国
  5. 香港
  6. タイ
  7. シンガポール
  8. オーストラリア
  9. 英国
  10. マレーシア
  11. ドイツ
  12. フランス
  13. カナダ
  14. インド
  15. ロシア

伸び率では、タイ(前年同期比+54.1%)、マレーシア(同+51.1%)、ロシア(同+45.15)、オーストラリア(同+44.4%)が拡大する一方、中国(同-52.4%)が急減した。

中国の団体客のキャンセルなど、反日によって中国人観光客の激減が取りざたされているが、中国人観光客が減っていることは外国人宿泊者数からも証明されたようだ。

出典:観光庁

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