独立行政法人情報処理推進機構は、近年の情報システムを取り巻く脅威について解説した「2013年版 10大脅威 身近に忍び寄る脅威」を公開した。
10大脅威執筆者会メンバー(117名)の投票により選ばれた10大脅威のランキングは次のとおり。
- クライアントソフトの脆弱性を突いた攻撃
- 標的型諜報攻撃の脅威
- スマートデバイスを狙った悪意あるアプリの横行
- ウイルスを使った遠隔操作
- 金銭窃取を目的としたウイルスの横行
- 予期せぬ業務停止
- ウェブサイトを狙った攻撃
- パスワード流出の脅威
- 内部犯行
- フィッシング詐欺
同レポートでは、「クラウド利用における課題」「重要インフラを狙った攻撃」「既存対策をすり抜ける攻撃の広がり」の3つの脅威が今後顕在化していくものと予想している。
出典:情報処理推進機構