ブラジル産豚肉、ウクライナ向けが大幅増。ウクライナ国民の個人所得の増加が背景か

独立行政法人農畜産業振興機構は、2012年のブラジル産豚肉の輸出動向に関するレポートを公開した。以下は、2012年のブラジル産豚肉の輸出量の多い国ランキング(その他を除く)。

2012年のブラジル産豚肉輸出量は、前年比14.4%増の499,000トン。従来のロシアにかわり、ウクライナ向けが急激に伸びている。レポートでは、ウクライナの通貨高と、同国の生産量の増加が個人所得の増加による食肉消費の増加に追い付いていないためと分析。

  1. ウクライナ
  2. ロシア
  3. 香港
  4. アンゴラ
  5. シンガポール
  6. アルゼンチン
  7. ウルグアイ
  8. グルジア

輸出量ベースではウクライナが1位だが、輸出額ベースではロシアが1位となる。また、単価ベースでは1位のアルゼンチンが1トン当たり3,331ドル、8位のアンゴラが2,122ドルと、1,000ドル以上の開きがある。

出典:農畜産業振興機構

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