リクルートキャリアは、2月末辞典の求人倍率をまとめた。以下は、職種別求人倍率の多い順ランキング。
今月は、新たに3位に「不動産専門職」(3.42倍)が浮上した。不動産専門職は、前月は2.13倍、前年は1.68倍で8位だったが、急激に求人状況が改善している。業界全体が底上げしている兆候かもしれない。
- インターネット専門職(Webエンジニア含む)
- メディカルエンジニア
- 不動産専門職
- 流通専門職
- 建設エンジニア・生産ライン・土木建設作業者
- SE
- 組込・制御ソフトウエア開発エンジニア
- 機械エンジニア
- 営業
- デザイナー
- 電気エンジニア
- 経営企画・事業企画・業務企画
- 販売・店長・コールセンター・その他サービス従事者
- 品質管理・品質保証/認証・品質分析
- 資材購買・物流・貿易
- 人事
- マーケティング
- 生産管理・生産管理コンサルタント
- 化学エンジニア
- 食品エンジニア
- 法務・知財
- 制作・編集・ライター
- 総務・広報
- 経理・財務
- 金融専門職
- オフィスワーク事務職
- 内部監査・内部統制
求人倍率は、求人数を登録者数(転職希望者数)で割り算した数値。平均倍率は1.68倍。前年同月比115%増となった。求人数・求人社数とも、昨年12月より上昇傾向にある。
前年同月比では、不動産専門職、SEの改善が大きい。一方、化学エンジニア、制作・編集・ライターは前年同月よりもさらに10%以上も減少しており、依然として厳しい状況が続いている。