株式会社マイナビは、2012年12月1日~2013年2月28日にかけて、2014年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生7,844名を対象に、学生の就職意識調査を行った。
以下は、その中の「行きたくない会社」(2つ選択)ランキング。
- 暗い雰囲気の会社
- ノルマのきつそうな会社
- 仕事の内容が面白くない会社
- 休日・休暇がとれない(少ない)会社
- 転勤の多い会社
- 財務内容の悪い会社
- 大学・男女差別のありそうな会社
- 給料の安い会社
- 体質が古い会社
- 残業が多い会社
- 歯車になりそうな会社
就職観を時系列でみていくと、年々「人のためになる仕事をしたい」「社会に貢献したい」が伸びしている。この傾向は文系・理系、性差に関係なく、特に「人のためになる仕事をしたい」は、2010年卒業生前後から急増している。
企業選択のポイントでは、「やりたい仕事ができる会社」(42.6%)「安定している会社」(22.1%)「働きがいのある会社」(20.9)がトップ3になる一方で、最下位は「事業を多角化している会社」(1.1%)となった。
事業を多角化している企業のほうが、適した仕事を見つけやすいと思うのだが、学生はそうは思っていないようだ。
出典:マイナビ