株式会社クロス・マーケティングと株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントは、2013年2月2~3日にかけて、インドのデリー、ムンバイ、バンガロール、チェンナイの4都市に住む20~49歳のミドル収入層男女442人(世帯月収20,000~59,999ルピー)を対象に、消費とライフスタイルに関する意識調査を行った。
以下は、先行的な消費意識の高い項目のランキング(インド全体)。
- 新製品に興味関心がある
- いままではとちがうやり方をいろいろと試す
- 人があまり持っていないものを買いたいと思う
- 流行や新しいスタイルをすぐとり入れる
- 新しいものを買うとすぐ人に見せるほう
「新製品に興味関心がある」という項目だけが、女性(90)よりも男性(93)のほうが高い数値となっています。特に20代男性は96と、最も高い数値となりました。これは、男性のほうが新しいものに敏感であるといことなのかもしれません。
買物の情報源の上位3つは、「テレビのコマーシャル」「新聞広告」「雑誌広告」ですが、僅差で「家族の意見」が4位となりました。
今回の調査対象となったミドル層はおしゃれへの関心度も高く、インド全体では約9割の人が「積極的に」あるいは「ある程度はおしゃれしたい」と回答しています。
出典:クロス・マーケティング