ネットショッピングなら買いたい医薬品、トップ3は滋養強壮、育毛剤、漢方薬

電通総研は、2013年3月、全国20~60代の男女2,000人を対象に、市販薬のインターネット販売に関する意識調査を実施しました。

以下は、今まで購入していなかったが、インターネットでなら新たに購入したいと回答した人の多かったカテゴリーランキング。

  1. 滋養強壮・ビタミン剤
  2. 育毛剤
  3. 漢方薬
  4. 薬用酒
  5. 鎮痒消炎薬
  6. 肥満防止剤
  7. 水虫薬
  8. 外用消炎鎮痛剤
  9. 痔疾用薬
  10. 胃腸薬(常備薬)
  11. 頻尿・尿漏れ改善薬
  12. 便秘薬
  13. ドリンク剤
  14. 風邪薬/総合感冒薬(即効性)
  15. 目薬
  16. 風邪薬/総合感冒薬(常備薬)
  17. 鎮痛剤/解熱鎮痛剤(即効性)
  18. 妊娠診断薬・排卵予知薬
  19. 睡眠改善薬
  20. 鎮痛剤/解熱鎮痛剤(常備薬)
  21. 胃腸薬(即効性)
  22. 鼻炎治療剤

今まで購入したことがないが、インターネット販売ならば買いたい医薬品があると回答したのは、全体の46.2%でした。

電通総研では、2011年度の販売高金額を元に市場規模を推計、その結果、最大で2,400億円程度市販薬市場が拡大する可能性があると報告しています。

出典:電通

団塊世代の今後5年間のお金の使い道、貯金よりも子ども・孫への支援

株式会社JTB総合研究所は、2013年2月5日~3月4日にかけて、首都圏、名古屋圏、大阪圏に住む54~72歳の男女1,500人を対象に、
団塊世代のライフスタイルと今後の旅行消費に関する調査を実施しました。

以下は、その中で団塊世代(63~67歳)が「今後5年くらいの間にお金をかけたいこと」ランキング(複数回答)。

  1. 旅行
  2. 健康維持
  3. 子どもや孫への支援
  4. 新築・リフォーム
  5. 趣味(旅行以外)
  6. 自分の将来のための貯金
  7. 子どもや孫のための貯金
  8. 美容
  9. 服飾・ファッション
  10. 語学

団塊世代はインターネットの利用頻度も比較的高く、週1回以上使っている人が6割弱いました。また、毎日利用しているいう人は34.2%もいます。

ショッピングに利用するサービスも、1位はアマゾンや楽天などのネットショッピング(39.0%)、2位に生協やラディシュぼーやなどの会員制宅配サービス(36.0%)、3位になってようやくカタログショッピング(32.6%)が入ってきます。これは上の世代よりもはるかにインターネットに慣れ親しんでいるといえるでしょう。

なお、今回の調査では世帯年収に制限をかけており、有職の場合は年収600万以上、無職の場合は世帯資産3,000万円以上が調査対象となっています。

出典:JTB総合研究所

Twitterはプライベート利用。上司や先輩からの友達申請は「できれば承認したくない」

ニフティ株式会社と株式会社ライフメディア、株式会社コムニコの3社は、2013年3月8~11日にかけて、2013年4月に社会人になる20~26歳のソーシャルメディアを利用している学生559人を対象に、ソーシャルメディアの利用実態調査を行いました。

以下は、その中の入社後に上司や先輩社員から友達申請が届いた場合に、「サービスによってはしようと思う」と回答した人に聞いた承認するサービスのランキング(n=239)。

  1. LINE
  2. Facebook
  3. Twitter
  4. mixi
  5. その他

Twitterは「可能な限りしようと思わない」が58.6%と、他サービスに比べ承認したくないという傾向が強く見られます(Facebookは34.7%、LINEは29.7%)。この傾向は、「自分から上司や先輩社員へ友達申請しますか」という設問にも見られ、56.1%の人が「可能な限りしようと思わない」と回答しています。

また、半数以上の人は、ソーシャルメディアの「勤務先」に入社予定の会社を登録「しようと思わない」と回答しています。

出典:株式会社ライフメディア

働く女性の目標、いつの時代もダイエットと資格取得

くらしHOW(株式会社リビングくらしHOW研究所)は、2013年2月に、首都圏で働く女性529人を対象に、今年の目標とそ進捗状況について調査しました。

以下は、その中の「年頭に立てた2013年の目標」ランキング(「その他」除く)。

  1. ダイエット
  2. 資格取得
  3. 貯蓄・節約
  4. 結婚
  5. 転職
  6. 習い事(文科系)
  7. 現在の仕事での昇進
  8. 恋愛
  9. 習い事(運動系)
  10. 住宅購入
  11. ボランティア
  12. 投資・資産運用
  13. 起業
  14. 美容整形
  15. 禁酒や禁煙

約半数の回答者は年頭に目標を立てていたことがわかりました。また、8割弱の人は具体的な行動を起こし、そのうち1割強の人はお金も投下しているとのことです。

出典:くらしHOW研究所