IPO意向のある未上場会社、3社に1社が5年以内のIPOを検討

帝国データバンク(TDB)は、2013年3月1~5日にかけて、IPO意向ががあると回答した未上場企業557社を対象に、IPOに関する調査を実施した。

以下は、IPOの予定時期のランキング。

  1. 未定
  2. 2016年
  3. 非公表
  4. 2015年
  5. 2017年
  6. 2018年以降
  7. 2014年
  8. 2013年
  9. 無回答

過半数が未定だったものの、5年以内の合計では33.2%となった。また、IPOを予定している市場は、37.2%が東証マザーズ、24.2%がJASDAQスタンダードとなった。業種は、約半数がサービス業である。

IPOの目的は、資金調達だけでなく、知名度・信用力の向上や人材確保といった面もあるようだ。

出典:帝国データバンク

電子制御スロットルの特許総合力は日立オートモティブシステムズ

パテント・リザルトは、電子制御スロットル技術における特許総合力ランキングを発表した。

  1. 日立オートモティブシステムズ
  2. デンソー
  3. 本田技研工業
  4. トヨタ自動車
  5. ヤマハ発動機

電子制御スロットルは、アクセルワイヤとスロットルバルブをケーブルでつなぐのではなく、センサーでアクセル踏み込み量を検知し、ECU(エンジンコントロールユニット)の命令にしたがいモーターでスロットルを開く技術のこと。ドライブ・バイ・ワイヤとも呼ばれている。

この評価は、1993年~2013年2月末までに日本の特許庁で公開された関連特許を対象に、特許の質と量から総合的に判断している。

出典:パテント・リザルト

普段から気になっているのは、ダイエットよりもスキンケア

楽天リサーチは、2013年4月15~16日にかけて、20~49歳の女性900人を対象に、美容・基礎体温に関する調査を実施した。

以下は、健康や美容について普段気になっていることのランキング(「その他」除く)。

  1. 素肌を整えるスキンケア方法
  2. 自分に似合うヘアスタイル
  3. 健康・美肌になれるレシピ
  4. ダイエット方法
  5. 魅力的にみえるメイク方法
  6. エクササイズ方法
  7. モデルやスタイリストのファッションコーディネート術
  8. 気になっていることはない

8割以上が、季節の変わり目に体調や肌質の変化を感じると回答。具体的な時期は、3月が51.7%、4月が51.4%と春が圧倒的に多い。また、10~11月も3割以上の人が変化を感じており、春と秋に異変が生じるといえそうだ。

主な変化は、肌の乾燥。75.6%が感じている。一方、「体がだるい(41.0%)」「眠くなる(39.3%)」「気分がのらない(29.4%)など、気力の減退を感じている人も多い。

現実的には、3~4月は年度末・年度初めで、異動の時期でもある。慌ただしく過ぎていくといった感じがするが、実は体は対応できていないのかもしれない。

出典:楽天リサーチ

日本人は、総じてサーモンとマグロが好きらしい

moppy(株式会社セレス)は、2013年4月8~9日にかけて、全国の16歳以上の男女1,000人を対象に、寿司に関する調査を実施した。

以下は、好きな魚介寿司ネタの年代別ランキング。

    ●10代

  1. サーモン
  2. まぐろ赤身
  3. まぐろ中トロ
  4. イクラ
  5. 甘海老

    ●20代

  1. サーモン
  2. まぐろ中トロ
  3. まぐろ赤身
  4. まぐろ大トロ
  5. イクラ

    ●30代

  1. サーモン
  2. まぐろ中トロ
  3. まぐろ赤身
  4. イクラ
  5. まぐろ大トロ

    ●40代

  1. まぐろ中トロ
  2. サーモン
  3. まぐろ赤身
  4. イカ
  5. まぐろ大トロ

    ●50代以上

  1. まぐろ中トロ
  2. まぐろ赤身
  3. ホタテ
  4. イカ
  5. サーモン

日本人は本当にお寿司が好きなようだ。8割以上が好き、約6割が月1回以上食べていると回答。場所も、回転寿司(85.6%)、スーパーで買う(55.8%)、開店寿司以外の寿司店(22.4%)、手巻き寿司など家で作る(20.3%)と外と家とで2分されている。

昔は寿司はお寿司屋さんで食べたものだが、今は回転寿司で食べるものなのかもしれない。

出典:モッピーラボ

犬は飼い主さんと一緒にお出かけで、猫はお留守番らしい

ペット&ファミリー少額短期保険株式会社は、2013年4月12~14日にかけて、ペットを飼っている20~70代の男女1,667人を対象に、ゴールデンウィークのお出かけ意識調査を実施した。

以下は、お出かけ先のランキング(複数回答)。

    ●犬の飼い主

  1. 山・海
  2. 公園
  3. ショッピングセンター
  4. 親戚や知人の家
  5. ドッグラン
  6. その他
  7. わからない
  8. ペットカフェ

    ●猫の飼い主

  1. 山・海
  2. その他
  3. ショッピングセンター
  4. 親戚や知人の家
  5. 公園
  6. わからない
  7. ペットカフェ
  8. ドッグラン

出かける際にペットを連れて行くかは、犬と猫の飼い主とで異なる結果となっている。犬の飼い主の43.2%が連れていくと回答しているのに対し、猫の飼い主は7.7%に留まり、74.8%が留守番をさせるとしている。また、ペットホテルの利用も、犬の飼い主は16.3%だが、猫の飼い主は5.6%となった。

ペット可の宿泊施設が増えたことで、犬は連れて行きやすくなったのだろう。一方、猫は環境を変えるのはよくないといわれていることもあり、飼い主はいつもと同じ場所で過ごさせたいと考えていると思われる。

出典:ペット&ファミリー少額短期保険株式会社