クールビス対策の5,000円で、帽子よりも夏用衣類

ロイヤリティ マーケティングは、2013年4月3~9日にかけて、東京都、愛知県、大阪府に住む20~50代男性のPontaリサーチ会員1,761人を対象に、クールビズと暑さ対策に関するアンケート調査を実施した。

以下は、5,000円の予算で購入したいクールビズ/暑さ対策グッズのランキング(「その他」除く)。

  1. 涼感素材の衣類
  2. 高機能の夏用下着
  3. 靴・サンダル
  4. 肌用冷却スプレー
  5. 衣類・靴用の冷却スプレー
  6. 帽子
  7. 冷却スカーフ
  8. 日傘

驚くべきことに回答者の73.5%がクールビズを実践している。クールビスを実践する理由は、1位が「快適・楽だから」、2位が「涼しいから」、3位が「会社の方針だから」となった。

それでは、どのようなファッションなのかといえば、75.3%がYシャツとスラックスと回答。Tシャツやショートパンツといったカジュアルな服装はごくごく一部に限られている。

最近は、冷えるくらいに冷房をきかせるようなオフィスは減ってきており、スーツには厳しい環境となってきた。だから、上着とネクタイがないだけでも、涼しいのかもしれない。

出典:LOYALTY MARKETING, INC.

社会人として欠けているもの上位3つは、創造力、積極性、社交性

三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、今年の新入社員1,258人を対象に意識調査を実施した。アンケートは、3月28~29日と4月2~5、8日の2回に分けて行われた。

以下は、社会人としての自分に欠けているものランキング(「その他」除く)。

  1. 創造力
  2. 積極性
  3. 社交性
  4. 集中力
  5. 思考力
  6. 体力
  7. 忍耐力
  8. 対人対応力
  9. 順応性
  10. 協調性
  11. 責任感

逆に「自信のあるもの」ランキングの上位5つは、「協調性」「忍耐力」「責任感」「集中力」「対人対応力」だった。この結果を見ると、社交性に自信がないにもかかわらず(欠けているもの3位)、周囲の人とうまくやっていると思っているように見える

また、アンケートではこれまで65%前後で高止まりしていた「定年まで同じ会社で働きたい」にも変化が現れた。今年はほぼ半分となり、リーマン・ショック前の水準にまで戻った。

ちなみに彼らは日本の将来を比較的明るく見ているようだ。日本の景気を天気で表した質問に対して、今の日本は晴れと回答したのが5%なのに対し、10年後の日本は25.6%が晴れになるとしている。

なお、男性と女性の比率は65%対35%。78%が大卒以上の学歴を持つ。

出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング

梅雨時のいや~なニオイ、元から絶たなきゃダメ

生活トレンド研究所(オールアバウト)は、2013年4月9~11日にかけて、25~49歳の既婚女性1,000人を対象に、梅雨の家事に関するアンケート調査を実施した。

以下は、梅雨時にニオイが気になるところランキング。

  1. 風呂場の床や壁
  2. キッチンの水周り
  3. 玄関収納(下駄箱)の中
  4. 洗面台まわり
  5. 玄関周り
  6. トイレの便器周辺
  7. 押入れの中
  8. 特に気をつけていない
  9. 風呂場内の棚部分
  10. キッチンの収納周り

ニオイ対策は、窓を開けたり換気扇をつけたりといった喚起、芳香剤の設置、消臭・芳香スプレーの噴霧のいずれかの方法で対処しているようだ。

だがレポートによれば、これらの対策はその場しのぎのもので、抜本的な対策となっていないとし、根本的な原因から解決しなければ同じことの繰り返しとなり、家事労働の時間も増えてしまうと警告する。

出典:オールアバウト