社会人として欠けているもの上位3つは、創造力、積極性、社交性

三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、今年の新入社員1,258人を対象に意識調査を実施した。アンケートは、3月28~29日と4月2~5、8日の2回に分けて行われた。

以下は、社会人としての自分に欠けているものランキング(「その他」除く)。

  1. 創造力
  2. 積極性
  3. 社交性
  4. 集中力
  5. 思考力
  6. 体力
  7. 忍耐力
  8. 対人対応力
  9. 順応性
  10. 協調性
  11. 責任感

逆に「自信のあるもの」ランキングの上位5つは、「協調性」「忍耐力」「責任感」「集中力」「対人対応力」だった。この結果を見ると、社交性に自信がないにもかかわらず(欠けているもの3位)、周囲の人とうまくやっていると思っているように見える

また、アンケートではこれまで65%前後で高止まりしていた「定年まで同じ会社で働きたい」にも変化が現れた。今年はほぼ半分となり、リーマン・ショック前の水準にまで戻った。

ちなみに彼らは日本の将来を比較的明るく見ているようだ。日本の景気を天気で表した質問に対して、今の日本は晴れと回答したのが5%なのに対し、10年後の日本は25.6%が晴れになるとしている。

なお、男性と女性の比率は65%対35%。78%が大卒以上の学歴を持つ。

出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング

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