聞く技術研究所(株式会社ドゥ・ハウス)は、2013年3月8~12日にかけて、全国20~69歳の男女2,000人を対象に、2012-2013越冬風邪とカラダの継続調査の13回目を実施した。
以下は、電子式体温計使用者による電子式体温計の価値ランキング。
- アラームで計り終わりを知らせてくれる
- 短時間で計れる(予測計測)
- 数値が見やすい
- 数値がデジタルで表示される
- 安全・割れない
- 簡単
- 正確に計れる・安定している
- 手軽・気軽
- 丈夫・こわれにくい
- リセットしやすい
- 電源のON/OFFが簡単
- 水銀式のように振らなくてもいい
- わかりやすい
- 子どもでも計れる
- 保管や取り扱いが楽
- 使い慣れている
- 直近に計った体温がわかる
- 腋に挟むだけでいい
- コンパクト
- 軽い
- エラー表示が出る
- バッテリーが長持ちする
- 価格が安い
- 腋に挟みやすい
普段使用する体温計は、81.2%が電子式、14.9%が水銀式、2.9%が耳式という結果となった。40代男性、60代男性、60代女性で水銀式の使用者が多くなるものの、年齢・男女差がほとんどない。
また、電子式体温計の不満として最も多かったのは「もっと計測時間を短くしてほしい」だった。この欠点を改良した製品が耳式体温計なのだが、実は耳式体温計では「正確に計測されていない」が最も不満が多いという結果となった。一方、正確に計りたいのであれば、水銀式体温計が一番なのだが、水銀式は破損しやすいや計測時間が長いといった不満点が挙げられた。
短時間に正確に計れる体温計が欲しいというのは難しいのだろうか。