世帯現在貯蓄高、総額が減少していても、定期と普通貯金を殖やす傾向に

総務省は、家計調査報告(貯蓄・夫妻編)平成24年平均結果速報を公表した。

以下は、その中の平成24年の2人以上世帯における貯蓄の種類別ランキング。

  1. 定期性預貯金
  2. 生命保険など
  3. 通貨性預貯金
  4. 有価証券
  5. 金融機関外

「定期性預貯金」とは普通銀行や郵便貯金銀行の定期預金のことで、平成24年は724万円となり、貯蓄現在高に占める割合は43.7%となった。これは前年に比べ1.1%増だった。

また「通貨制預貯金」とは普通銀行や郵便貯金銀行の普通預金のことで、前年比6.0%増の336万円であった。通貨制預貯金は過去5年にわたり増加傾向にある。

一方2位の「生命保険など」は前年比-5.4%となり、3年ぶりの減少となった。

2人以上の世帯の現在貯蓄高は平成17年をピークに減少傾向にある。これは勤労者世帯も同様だ。また、年間収入も平成14年以降、減少の一途を辿っており、平成14年に比べ約80万円も下がっている。

年収が下がったので、その分貯蓄も減っていることになるが、金額ベースでみると定期性預貯金は横ばいあるいは増加、通貨性預貯金も増加している。そのため、割合ベースではこれらが増えているという結果となったようだ。

出典:総務省