光のシェアは低くても、顧客満足度が高いケイ・オプティコム

ICT総研は、ブロードバンドサービスの東西エリア別市場動向に関する調査結果をまとめた。2013年5月に実施した23,000人のインターネットユーザーを対象にした顧客満足度の結果は次の通り。

  1. eo光(西日本) 71.6ポイント
  2. auひかり(西日本) 66.7ポイント
  3. auひかり(東日本) 66.4ポイント
  4. フレッツ光(西日本) 65.5ポイント
  5. Yahoo!BB光(東日本) 63.4ポイント
  6. フレッツ光(東日本) 62.9ポイント
  7. Yahoo!BB光(西日本) 62.7ポイント

ケイ・オプティコムのeo光は、サービス品質、料金、顧客対応のすべてにおいて1位を獲得、圧倒的な強さを見せた。

ブロードバンドサービスの総契約件数は、2013年3月末時点で4,058万件。そのうち光回線は2,385万件で59%を占める。

光回線のシェアは、東日本ではNTT東日本が78.3%、西日本ではNTT西日本が66.3%を占め、他社を大きく引き離し不動の地位を築いている。当分の間、シェアが大きく変わることはないと思われるが、2012年度は初めてKDDIの純増数がNTT東日本、NTT西日本を上回ったことから、携帯電話のように徐々に切り崩されている可能性がないとはいえないだろう。

出典:ICT総研

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です