LINEなどの通話アプリ、普及はこれから? 9割以上がキャリアメールを利用

インターネットコムとgooリサーチは、5月7~10日にかけて、10~50代以上の携帯電話ユーザー1,073人を対象に、IT文字コミュニケーションについて調査した。

以下は、文字コミュニケーションの手段方法のランキング。

  1. 携帯電話キャリアのメール 91.2%
  2. Webメール 56.9%
  3. 携帯電話キャリアのSMS 48.5%
  4. SNSのメッセージ機能 39.5%
  5. 音声通話対応サービス(通話アプリなど)のメッセージ機能 36.3%
  6. Webメール機能のないパソコン向けメール 18.5%
  7. その他 0.0%
  8. 利用していない 1.2%

ほとんどの人が使うのは携帯電話キャリアのメールだが、携帯キャリアのSMSを使う人も50%が目前となった。これは、異なるキャリア間でもSMSが使えるようになったことで、利用者の増えてきたのだろう。

一方、LINEやSkypeなどの通話アプリは36.3%に留まっており、思ったよりも少ないという印象を受ける。ただし、音声アプリ利用者の90.0%はLINEを利用しており、LINEの圧倒的な強さを見せている。

この調査は、インターネットコムとgooリサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行うものであり、今回はその第1回目である。

出典:インターネットコム