JTB総合研究所は、2012年10月18~20日にかけて、日本に居住し、2012年3月~9月までに海外旅行をした20~78歳の男女1,030人を対象に、海外ショッピング調査を行った。
以下は、平均購入額の多いカテゴリのランキング。
- 服飾品、バッグ、アクセサリー、革製品、ランジェリー 841US$
- 宝飾品、時計 731US$
- 現地の高級特産品 619US$
- 香水、フレグランス、化粧品 312US$
- ガラス製品、銀製品、高級おもちゃなど 299US$
- 電気製品、携帯電話(参考値) 277US$
- 菓子 218US$
- 酒類 183US$
- タバコ 131US$
2012年の海外旅行者数は過去最高の1,849万人。2000年以降、グアム/サイパン、ハワイなどが低迷している反面、2004年以降、韓国、中国への旅行者が増えているようだ。
お買いもの費用の平均は697米ドル。2010年よりも51米ドル増えている。カテゴリ別では「現地の高級特産品」「菓子」が伸びている。
円安になったとはいえ、1ドル110円前後の水準であれば、海外旅行者も海外旅行でのお買い物も現状とほぼ同じ傾向が続くのではないだろうか。
出典:JTB総合研究所