LCC認知はされても、利用率はわずか13.7%

エイビーロードは、2013年3月25日~4月1日にかけて、関東、関西、東海に住み、2012年に海外旅行に行った18歳以上の男女7,862人(回収率は66.1%)を対象に、国際線LCC利用に関する調査を行った。

以下は、国際線LCC利用経験率のランキング(複数回答)。

  1. ジェットスター航空 5.0%
  2. ピーチ・アビエーション 2.2%
  3. エアアジアX 2.2%
  4. エアアジア・ジャパン 1.9%
  5. ジェットスターアジア航空 1.8%
  6. 済州航空 1.6%
  7. イースター航空 1.0%
  8. エアブサン 0.9%
  9. 春秋航空 0.7%
  10. セブパシフィック航空 0.7%
  11. スクート航空 0.3%
  12. ジンエアー 0.2% 
  13. ティーウェイ航空 0.1%

LCCの認知率は86.5%と高くなったものの、利用率は13.7%と、かなり低い。最も利用されたジェットスター航空であっても5.0%であり、依然として大手航空会社が利用されている状況がうかがえる。

性年代別では、18~29歳男性が23.0%で最も高く、50歳以上女性が8.5%と最も低くなった。なお、海外旅行経験回数別ではライト(11.9%)よりもミドル(13.4%)、ミドルよりもヘビー(14.4%)のほうが利用率は高くなくなり、経験豊富な人ほどLCC選ぶ傾向が見らえる。

世界的に広まったLCCだが、日本に浸透するにはまだ時間がかかりそうだ。

出典:エイビーロード

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